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【将棋初心者向け】居飛車・振り飛車とは?

どうも、<将棋バーWars>です!

 

今回は初心者の方向けのコラムになりますが、居飛車振り飛車って何?違いは?指し回しは?というところについて将棋ウォーズさんのアプリを使いながら解説していきたいと思います。

 

居飛車とは>

まず居飛車についてです。

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居飛車は画像のように飛車が元の位置に「居る」ということで居飛車と呼ばれており、

 

居飛車を得意とする人を「居飛車」と呼びます。

 

居飛車の代表的な囲い(守り)には「居飛車穴熊」「矢倉」などがあります。

 

居飛車の場合は画像のように、飛車の前の歩が前に出ていくことが多いですかね。

 

そして玉を囲う(守る)際は玉を左の方に寄せていくのがセオリーです。

 

理由としては、玉は戦いが起こりそうな場所より遠くにいた方がいいですよね?

 

歴史でいうところの、徳川家康将軍が戦いのど真ん中で戦っていきなり死んでしまっては困る...というところです。

 

飛車は将棋の駒の中でも攻め駒として最強であるため、飛車の効いているところで戦いが起こることが多いです。

 

なので玉と飛車はなるべく遠くに位置させるべき!ということなんですね。

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また、画像の赤丸のついている端歩は「居飛車の税金」とも言われており、ここは振り飛車側の角が出てきて牽制してくることなどを防ぐというように、居飛車側の重要な一手です。

 

振り飛車とは>

続いて振り飛車についてです。

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振り飛車というのは、先ほど説明しました居飛車とは違い、飛車を自分から見て左に「振る」ということで「振り飛車」と呼ばれています。

 

勘の鋭い方はお気づきかと思いますが、振り飛車を得意戦法とする人を「振り飛車党」と言います。

 

振り飛車の代表的な囲い(守り)には「美濃囲い」「金無双」「振り飛車穴熊」などがあります。

 

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居飛車の場合は玉が左にいきましたが、振り飛車の場合は自分からみて左に飛車が移動するため、玉は先ほどと同じ理論で飛車から遠い位置、つまりは右の方に寄っていくわけですね。

 

画像は振り飛車の中でもよく採用される「四間飛車」の形です。

 

振り飛車の場合は、角交換振り飛車と言ってあえて角を序盤早々に交換しにいく戦法もありますが、基本的には角の交換を避けるため、画像のように角道を閉じるようにするのが一般的ですね。

 

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振り飛車の進行としては画像のように、よくあるのが美濃囲いで、この場合は1番右の端歩は、終盤左の方より攻められた場合に玉の逃げ道として突いておくべきで、この一手を入れておくことで玉が何手も生き延びる場合があります。

 

また対居飛車の場合に相手が飛車先を伸ばしてきた場合は簡単に歩の交換を許さぬよう、角を画像の矢印のところに上がって受ける形が良いでしょう。

 

<まとめ>

居飛車振り飛車はどちらが強いの?という話ですが、これは私たちアマチュアのレベルでなおかつ初心者の方ならそれほど大差はないかなと思います。

 

自分で色々試してみて指しやすいと思った方を採用するといいですね!

 

BARでの腕試しお待ちしております!!!

 

ということで今回はこのへんで終わりにしようと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(*ω・)ノ

 

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